アニポケBW52話 サトシVSチャンピオン・アデク!

ホドモエシティに向かうため
復旧された跳ね橋を渡る道中、
祭りならぬ「パフォーマンスストリート」が開かれていた。



ゲームではアニメほど華やかに開催されていませんでしたね。
イッシュではディグダがいませんから、
モグラ叩きならぬ『メグロコ叩き』といったものがあったほど((






その人ごみの中、ただ突っ立てるだけの…シューベルトシューティーと会ったサトシ一行
シューティーへのサトシのバッチの個数争いはもはやテンプレとなっていますね(
シューティーがいつも頭一つ追い越しているのもテンプレ、基本だろ?

しかし、シューティのジムバッチ、5個ありますが
内3個がゲームになかったジムバッチを所持してますね。
DPの時もジュンがそういうバッチを持ってましたが、
まぁ、良いか。
しかし、バッチケースに隙間なく埋まっているバッチェ…

ただ突っ立てたシュークリーム(?)はどうやら
憧れであり、目標である
イッシュ地方のチャンピオン・アデクを探してたようで。

今回初めて聞いた気がしたんですが、
アイリス曰く『神出鬼没』と言われているアデクさん。
(言ってたとしたらバニプッチ使用したときの回かな?)

しかし、噂によるとこのあたりで見かけたという話。




…ゲーム通りでもその通りなのでそうなんでしょうね。





そこにジュンサーさんに迷惑をかけてるタケシ…
だと思った?残念!アデクさんでした!




ジュンサーさんのバイクに乗ってジュンサーさんのハーデリアと戯れながら
ジュンサーさんに媚を売っているアデクさん、
愛想の尽きたジュンサーさんが「逮捕しますよ!」怯んだところで
バイクから降ろされるアデクさん


なんというか、ゲームとは別の意味でヘタレ雰囲気が…(





その一部始終のあとミルク…シューティーと一緒にアデクさんに会いに行くサトシたち。


例のVSバニプッチ回の時に話したことがあると言っていたシューティはアデクさんに覚えているか聞いたところ

しっかり『シュータロー』と覚えててくれてました、よかったねアイスティー




便乗して接触するサトシたち。
アデクさんの解釈により『サンタロー』と呼ばれるサトシ(






チャンピオンとなれば戦いたくなるのがポケモントレーナーの抑えきれない欲求。


サトシがバトルを申し込みます。
それを見て、当然いやいや!と割り込んでくるアイスティーシュータロー



(一応)寛大な心の持ち主のアデクさんは
一気に2人でかかってきなさいと言うほどの余裕。


協力戦になるわけもないので、一人一人で戦ってもらうように頼みます。




先に戦うことになったサトシはピカチュウ
アデクさんはバッフロンを出します。



まずは気合を入れる合図『10万ボルト』を放つピカチュウ
対するアデクさんは目をつぶって何かを待ってる顔をしています。
結果、バッフロンに何も指示を出さずにただただ技を受けるバッフロン

その上、攻撃指示さえも出さないアデクさん。



これがチャンピオンの織りなすバトルスタイル(キリッ


なので続けて『電光石火』『アイアンテール』を決めていくピカチュウ

相変わらずただ攻撃を受ける続けるバッフロン


そして『エレキボール』を指示するサトシ。



作戦だと思っていたバッフロンがなぜか焦り出します。




そして『エレキボール』の直撃を受けたバッフロンが、アデクさんに向かって
怒っています。

実は立ちながらアデクさんは寝てたようです((




流石のサトシも唖然((




怒りが有頂天になったバッフロンに(やっと)『アフロブレイク』を指示するアデクさん

チャンピオンらしからぬ指示無視を行うバッフロンですが、
鞭を入れられ走り出すバッフロン


技を交わしたピカチュウ
そのまま進行方向を切り替えたバッフロンアデクさんに突っこんで、そのまま吹き飛ばしてしまいました。



結果、アデクさんが出落ちとなりサトシの勝ち。
四天王にろくに勝てなかったサトシがすっ飛ばしてチャンピオン相手に白星を付けました。
…あれ?
挙句疲れたと言って休んでしまうアデクさん


その真面目とはかけ離れた姿勢にシューマッハはブチギレました。
が、簡単にあしらわれるハニーティーは試合をせずにまた旅立っていきます。
(今回の出番おしまい)





勝手に近くの草を食べているバッフロン(どうやら草食のようで)
それだけじゃバランスが偏るぞと、懐から木の実を出して食べさせます
(どう見てもリンゴですg)

あれ?さっきまで喧嘩してたんだよな?((




とりあえず腹が減ったアデクさんに連れられてポケモンセンター

ここではジョーイさんに媚を売るアデクさん、
どう見てもタケシの二番煎じです(

ただ、キャラ的には映えるよな〜
(やっぱり別の意味でヘタレだけど)


普通にチャンピオンとご飯を食べるサトシたちですが、
アデクさんの後ろにいる一般人の視線に食べる気にならないアイリスとデント
カリスマ性はよほどのようで、そういう意味ではチャンピオンとして慕われているようですね。



アデクさんがサトシたちに目標を聞いてきます。
サトシは『ポケモンマスター』
アイリスは『ドラゴンマスター』
デントは『ポケモンソムリエを極める(キリッ』


目標を持って旅するのはいいと評価しますが、
『目標を達成した後で何がしたい』のか聞くアデクさん。


それに対してろくに反論のできないサトシたち。

質問を変えて『目標に対してなにが必要か』と質問するアデクさん


それに関しては強くなることと弁解しますが、それでは納得のいってない反応のアデクさん


何かを言いだそうとしたところで、ジョーイさんがアデクさんに頼みごと…


と思ったらやっぱり媚を売り出すアデクさん、
抜かりないぜ!





ジョーイさんが言うには、野生のギガイアスが外で暴れているようなので
アデクさんに沈めてもらうように頼みだします。


バッフロンを出してギガイアスを止めに入りつつ、そのうちに一般人に避難するように促すアデクさん。
かっこいいぜ、アデクさん!



ジュンサーさんにも避難してもらうように言いますが、
責務を遂行すると言い張ります。
アデクさん「わしがやってダメだったらたのんだぞぉ!」
死亡フラグですね^^


かなり気の立っているギガイアスが、
熱血物によくありそうな、「俺は信じてるぞ!」的な雰囲気で
アデクさん「食べ物を食べれば落ち着く!」
と言ってさっきバッフロンにもあげてた木の実を取り出すつつ、
ギガイアスの前に立ちつくします。

そして気の立っているギガイアスアデクさんに向かって突っ込んできます。
周りからの心配をよそにチャンピオンからありがたい言葉
アデクさん「大丈夫、わしにぶつかる前に止まる!」





ヘタレ感をかんがえれば、当然、
予想通り思いっきり突っ込んできたギガイアスアデクさんを吹っ飛ばしました((
そのまま鉄塔にのようなオブジェに全身を打ちつけられました。
それには周りの人間どころか、バッフロンでさえ呆れ顔(




アデクさんに言われた通り、ギガイアスを止めに入るジュンサーさんですが、
ぶつかってきたことで暴れている原因が分かったアデクさん。

今度は身構えたアデクさんは真正面から突っ込んでくるギガイアスを投げ飛ばしてしまいました。
260㌔


飛ばされたギガイアスはひっくり返った状態で地面にめり込んでしまいました(

この方が治療しやすいというアデクさん。



どうやら足に刺さった釘が暴れていたのが原因だったようで、
除去し、良い傷薬で治療を施しなだめます。


このくだりって、中の人がDP編でもバンギラスにもやってましたね。
(今回の脚本は邪心米村ですが、そのDP編のはカミツレに汚点を残した武上)




もう悪さをしないというアデクさんに対して
ジュンサーさんとしては保護しなければと責務を果たそうとします。


そこにさっきアデクさんにぶつかったオブジェがジュンサーさんに(都合よく)倒れてきました(
流石にそのまま潰してしまったらゴールデンで放送できないので、
ギガイアスを認めてもらうためにも、ギガイアスがジュンサーさんの上にかぶさって守ってもらいましたと。



それに感謝するジュンサーさんとも折りがついて、住処にギガイアスを見送る一行。





見送った後、先ほどポケセンで強くなるだけでいいのか?と言うサトシたちへの問いに
言いかけた言葉の続きを聞き出すサトシ、

今までの流れ通りとぼけて忘れてると思ったら、(なんとか)思い出して話し出すアデクさん


「わしはこう思っている。ただ強いだけではなく、わしのバトルを見た人たちにポケモンを好きになってもらいたい。
そして、ポケモンにも人間を好きになってもらいたい。わしはそんなバトルをしたいのだ。」

とあまりにも真面に語りだすアデクさん

「わしが最も素晴らしいと思うのは、人とポケモンのように全然違う存在がお互いを認め合って、一緒にいるということだからな…」

と素晴らしい持論をお持ちのようですね。
実際バッフロンと試合中にアクシデントはありましたが、
すぐに仲良く戻ったあたりはその通りのことをなしているので、
なおさらメッセージに説得力を感じました。







それでもトレーナ一人一人、考え方はいろいろでただ、強さを求めているもの…
シュータロー「ガタっ」
ただ、ポケモンといるだけで満足と感じる人もいる。













「"だから"、お前たちはこの旅でお前たちの答えを見つければいい!」

自論言うだけ言って、結局丸投げアデクさん、流石っす!











という、ゲーム通り、跳ね橋前にアデクさんとの接触させる回となりました。

予告以上にギャグ線が強くて見やすかった上にメッセージ性も厚く、話的には上手くまとまって好感触の回でした。

アデクさんはヘタレ

はアニメでも付きまといそうですが、ゲームのように『無力』でなくて『だらしがない』というだけなら
どんどん出して欲しいなと思いました。

タケシ以来の『貴重なナンパ枠』なので、扱いにはさほど困らないだろうし、
もう少し、アデクポケモンの強さもゲームでの汚名を返上してほしいくらい頑張ってみてほしいもの。





たまにニコ動のコメント等で「チェレンはいつでるかな?」と言うのをよく見ますが、


ここまで出さずにシューティーで話を片付けてしまった以上は
かなり前からわかってたようなことですが、ここにきて確定的に出てきませんね。


ただ、チェレン以上に厄介なシューティー、どっちもいらないんだよな〜
どのくらいいらなかかったかと言うと、今回の回には全く出る必要がなかった位に((