アニポケBW54話 メブキジカ!春夏秋冬勢揃い!!

ホドモエシティに向かってる一行は
途中のポケモンセンターで休憩中。

ピカチュウがサトシとじゃれている描写がありましたが、
生々しくピカチュウに毛が写されてますね(
今までそんな描写がなかっただけに違和感が((

その中いきなり「チェック!」と言ってくる
どう聞いてもCV:山口勝平の声をした
色違いのオーバさん。




アバンからこんな違和感まみれで笑いが絶えませんでした(

オーバさんかと思ったらカメラを首元にぶら下げている"ポケモンフォトグラファー"の『ロバート』でした。



相変わらずイッシュ以外のポケモンは珍しいという概念から
ロバートも例外なくピカチュウに興味を示しカメラで撮影しまくります。

ロバートの「イッシュに野生のピカチュウがいたなんて大ニュースだ!」

と言うナイスパスを通して自己紹介を。



イマイチ"ポケモンフォトグラファー"が分からないサトシ、
実際今までロバートがとってきた写真を見せてもらうことに。

更に別で、少しボロボロになっている写真を見せてもらいます。
こちらはロバートのおじいさんが撮ったもので、
懐かしきイッシュ地方以外のポケモンたちの写真もちらほら。



その中に今回の題名にあるメブキジカの移った写真を見るサトシたち。
その写真に驚くアイリスとデント。
よく見ると4匹のメブキジカの一匹一匹が季節違いで一枚の写真に写っているのです。
合成(キリ
ロバートがこのポケモンセンターに寄ってたのはこの近くの山に例の写真の中に写っている
珍しいの花「アントレスの花」が咲いているのを手掛かりに
この写真の真相を確かめるためだったそうです。


この流れでついていかないわけのないサトシたち。
一緒に山に行きます。


まずロバートは持っているココロモリを出すことに。
サトシは初見感覚で図鑑を開きますが、2回目…だよね((
エモンガ捕獲回の時に逢った…ような。
と言うことでこの違和感は伏線となります

ココロモリにはアントレスの花を探してもらいます。


その間ロバートたちは写真に写るもう一つの手がかり『泉』を探すことに。
ただし、地図上ではこの泉はないとか。
詰んでね?



とりあえず先に進みます。

アイリスが木の上から眺めてココロモリを探しますが、
どうやら見つけれないようです。

そこへ夏の季節の姿をしたシキジカがサトシたちの前に現れました。
おもむろにサトシが図鑑を開いてこの一言
「夏のシキジカ、やっぱいつみても可愛いな♥」

群れまで連れてってくれると読んだロバートはみんなでシキジカを追いかけます。


追いかけますがどんどん霧が濃くなりシキジカを見逃します。
更に気づいたらロバートとサトシしかおらず、アイリスとデントとはぐれていました。

その2人の前にアントレスの花を持ったココロモリが戻ってきて、
アイリスたちとはぐれたままですがココロモリに場所を教えてもらうため先に進むロバートとサトシ。


先に進むにつれ霧が晴れてきましたが、
アントレスの花の咲いているところに到着したものの手がかりになるものはありません。

そんな中草の茂みにモンスターボールが揺れているのに興味を示すピカチュウ
「危なーい!」とピカチュウを急いで持ち上げるロバート。
とっさの判断によりモンスターボールの正体:『モロバレル』の毒の粉(?)を食らわずに済みました。

そこにさっきのシキジカがまた現れました。
今度はココロモリがいるのでロバートが"特殊な音波"でシキジカの警戒心を和らげました。
これがサトシがココロモリの図鑑を開いた意味となりますね(


テンションの上がったシキジカの後追うとおじいちゃんの撮っていた写真と同じ場所をチェック!したロバート
しかしシキジカを見逃した2人。
更には日が暮れそうだから野宿できる場所を探そうと促すロバート

モロバレルのことと言い、山のことをよく理解しているロバート、なかなかですね〜



寝ているとシキジカに起こされたサトシ、つられて起きるロバート。
シキジカがサトシたちを気にっているのか後についてきてくるように促します。

ついていくとその先にはシキジカたちの群れが。
あまりにものびのびと生活しているロバートのフォトグラファー魂がシャッターを急がせます(

そして草の茂みにまたモロバレル
近くのシキジカに危害を加えると読んだロバートは無我夢中でシキジカを突き飛ばします。
案の定毒の粉(?)を出すモロバレルの技はロバートに直撃。

喰らったロバートは苦しみ、熱を出します。
山のことをよく知っている割に毒消しを用意し忘れたというご都合展開(


安全を優先しサトシはロバートを担いで下山する選択に。


先に進むとまた霧が出てきます。
そこへメブキジカが現れ、ついて来いと言っていると思ったサトシは
ロバートを担ぎながらついていきます。

その先には4匹のメブキジカの写っていたのと同じ泉がありました。
その泉の周りにサトシたちの目の前に春、夏、秋、冬の姿のメブキジカが現れます。


泉の癒しの力()によりロバートが元気になりロバートが写真を撮ってめでたしめでたし



山を下りていくと霧が晴れてきて、アイリスとデントと会えました。

しかしデントたちからするとどうやら"ついさっきはぐれたのこと"


そんな不思議なお話でした。



ロバートの回想のなかでのおじいちゃんの話で
山と言うのは現実と不思議な世界の境目が曖昧になってしまうところがあって、
旅をする人は良く不思議な場所に迷い込むもの

と言ってましたが、
地図上ではなかった泉を見つけれたこと。
不思議な場所にあるものだったから地図上になかったとなります。

また
アントレスの花を探しに行ったココロモリ
アイリスが木の上からココロモリを見つけれず、
サトシとロバートがアイリスとデントとはぐれた後に霧の中で会ったココロモリ

つまりすでにココロモリは不思議な場所に迷い込んでいた…なんて考え方もできるのかな〜
って考えたりするとこの話はかなり奥が深いな〜と感心してしまいました。


と言うわけでほかにも
ココロモリへの2回目の図鑑
無駄にモロバレル推し
など伏線をたくさん張って話を展開していく話でした。


しっかり伏線を回収してくれると見てる側としては楽しいですね。
モロバレルは話の展開の起爆剤のみとなりましたけどね^^